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今日では、航空機は国際社会を支える輸送手段として欠かせない存在です。航空機の開発には多額の資金が必要であり、同一機種を長期にわたり生産することから機体の価値も陳腐化のリスクが比較的少なく、オペレーティング・リースを代表する物件として普及しております。現在世界中で稼働する航空機の30%以上がオペレーティング・リースによって運用されております。
JOL(日本型オペレーティング・リース)の市場規模(投資家の出資金総額ベース)は、2008年秋のリーマン・ショックの影響を一時的に受けましたが2010年度以降は投資家需要が戻り、その後はJOLを扱う企業による海外航空機リース企業の買収や邦銀の航空機ファンドの組成などの好材料を背景に市場の信用性は向上し、新規顧客も増加して市場規模は増加傾向を続けております。 2016年度も依然として根強い投資家需要に支えられ、またLCC(格安航空会社)の台頭や中東・アフリカなどの航空会社からの新たなリース組成も増え、その結果、航空機分野を中心に市場規模は3,710億円となりました。 2017年度以降の市場規模は引き続き4,109億円と拡大基調が見込まれ、さらに2018年度に関しても航空機分野の新規投資家が増え、4,605億円に市場規模は拡大するものと予測されます。
航空機オペレーティング・リースは、航空会社やリース会社から購入した航空機を航空会社にリースを行い、リース期間中はリース事業の利益を、リース終了後には航空機を売却することで売却益が期待できます。 弊社ではお客様の希望に応じた商品を設計し、JIAグループのJPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社を通じて運用いたします。